10月10日の日報(vol.1550)
- 2024/10/10
- 松本満
賃貸借契約書がきた。
投資用ワンルームのオーナー様は自分のマンションの賃貸契約書を紛失していたり、もともと送られてこなかったりで持っていないことが多い。いま進めている物件のオーナー様もやはり手元にないということで、先週から賃貸管理会社に依頼していた。すると1週間以上経った今日になってやっと賃貸借契約書がメールで送られてきた。
売却をする時に賃貸借契約書でいちばん最初に確認する部分は家賃だけど、確認してみると聞いていた金額より若干高かった。安いよりはいいけれど契約年月日を見てみたら・・なんと20年前から同じ入居者。それは今の家賃相場より高いわけだった。直近で退去しなければオーナーチェンジでの売買になると思うけど室内の状態が心配。
さらに心配なこと。
更に契約内容を見てみると自動更新になっていて更新料もかからないし更新書類は発行されない。そして最近ではあまり見ない敷引き契約になっている。敷引きというのは入居者からの預り金である敷金を退去時に差し引くというもの。しかも家賃の3ヶ月分なので結構な金額になる。
通常であれば中古で購入をしているから現入居者のオーナーチェンジ売買で敷金は購入した時に移行精算しているはず。だけど心配になってオーナー様に確認してみたところ覚えていないし購入した時の精算書も見当たらないらしい。また仕方がないので管理会社に確認をしたけれどもまた返事は遅そう・・