10月7日の日報(vol.1547)
- 2024/10/07
- 松本満
賃貸管理内容が不明。
新規で預かっている物件の話。かなり時間がかかってから探してもらったオーナーさんの手元には賃貸借契約書がなくて管理委託契約書しか無い状態。だけど当初聞いていたのはサブリース契約だったけどどうみてもそれは集金代行契約書。家賃は間違いなく入ってきているし通帳記載の金額とも違わないみたいだけど謎。
これ以上オーナーさんに確認しても仕方ないので了承を得てから、媒介契約書と委任状を開示して管理会社に確認の連絡をすることにした。まずは聞いていた担当者にメールをしてから電話をかけてみると・・確かにオーナーさんとは集金代行契約だけどその先は不動産会社だということだった。
サブリースのメリット。
そしてそこが転貸して実入居者へ賃貸をしているという契約。いわゆるサブサブリース契約に近い形。どうりでこれまで一度も空室になったこともないし、オーナーさんとの契約自体は集金代行契約だけどサブリースだという認識をする訳だった。だけど契約内容自体は入居者が転貸借する事が出来るとも出来ないとも記載はどこにもない・・
そして肝心のその集金代行解約後はどうなるかと聞いてみると先の不動産会社とは自動解約。したがって3ヶ月前告知で解約はできるけれど・・なぜか賃料3ヶ月分の違約金がかるという。昨今の借地借家法を盾にした解約拒否よりはマシだけどやっぱり不可解だし納得はいかない。