9月24日の日報(vol.1534)

ファミリー物件の買主。


少し前から相談を受けているファミリー物件の業者査定評価がだいたい出揃った。いま現在はまだ入居者がいるけれど年内には退去予定で空室渡し予定。まだ居住中なので内見できていないけれど最終的にはみ見てもらってから価格は決まってくると思う。もちろん空室にしてから実需物件としてエンド向けに売り出せば買取よりは高く売れるかもしれない。

だけどいまの賃貸管理会社に聞いてみると、新築から15年くらいの間一度も設備交換もしていないしあまり室内状態は良くないらしい。おそらくフルリフォームすると数百万はかかってきてその分は市場相場より低い価格になってしまう。それにいつ売れるか分からないという可能性もある。

 

手放す理由は。


実はこのマンションは当初なんちゃって住宅ローンで買ってしまった売主様。だけどいまは投資用ローンに切り替えをしているから貸し続けることもできる。でも当然に金利は高くなってしまって毎月の支払いと管積を合わせると相場家賃より高くなる。だから出来るだけ時間はかけずに早く手放したいというのが希望でもある。

投資用ワンルームオーナーの場合はよっぽどじゃない限り急いで売りたいという人は少ない。どちらかというと高く売れればいつでも良かったり原則は持ち続けるつもりの人が多い。だけどこの売主様のように間違った買い方や物件をもっている場合は、損得もあるけれどもう持っているのが煩わしかったり不動産自体が嫌になって手放す人は多い。

 

お問い合わせ

投資用マンションの売却、査定、相談は
安心と評判の株式会社リムズエージェント!