9月10日の日報(vol.1520)
- 2024/09/10
- 松本満
変わった反響電話。
今日はうちではめったにない反響電話があった。年配の女性で話を聞いてみるとマンションを売却をしたいわけじゃなくて賃貸管理をしてほしいとの内容。だけど更に良く聞いてみると管理をお願いしたいわけじゃなくて2階に入居している外国人に迷惑しているという相談。直接注意しても言い返されたり日本語がわからないふりされたりで困っているみたい。そしてその部屋の所有者も外国人でいまは海外にいて連絡が取れない。
だからその入居した時の不動産会社を探したくて調べて電話したという。だけどそのマンションの賃貸管理をしたことはないしなぜうちに?と聞いてみるといまからもう数年前にその外国人がいる隣の部屋を仲介で預かったことがあったらしい。そのマンションへ鍵設置をしに行ったとき、この自主管理マンションの管理人でもある電話のおばちゃんに誰かが名刺を渡していたみたいだった。そしてそれは当時担当していた鈴木さんの名刺だったみたい。結局は他決してしまったらしいけど大事に名刺を取っておいてくれたとのこと。
物件所有者の探し方。
とにかく出来たらこの部屋の所有者に強く注意をしてもらうか可能なら出ていって欲しいみたい。とはいえうちには関係ないし正直いって一円にもならない話。だけどこうして電話してきてくれたのも何かの縁だと思い所有者に連絡をとる術を考えてみた。まずは謄本をとってみたけど住所変更されていて所有権は千葉成田市で登記されている。わざわざそこに訪問するわけには行かないし恐らくもう住んではいないはず。だけどおばちゃんが言っていたヒントはその人が母国にある航空会社の結構な役職の人ということ。
もしかしてと思いダメもとでその航空会社のホームページから代表番号へ電話をしてみた。そしてなんとか総務部までこぎつけ事情を話したところ・・今の居場所をつきとめた。なんと更に役職が上がり偉くなって本国の本社へ戻っているという。そしてメールアドレスを教えてもらいチャットGPTを駆使して、管理人さんが困っているので至急連絡が欲しいという内容のメールをしてみた。それからそのことをおばちゃんに伝えたら・・めちゃめちゃ感謝された。これで返事が返ってくるか?どうなるかは分からないけれど、ちょっとでも役に立てたら嬉しい。