9月7日の日報(vol.1517)

なんちゃって住宅ローン投資。


今日は最近も多いなんちゃって住宅ローン投資のご相談。今回のオーナー様も銀行に住宅ローンで投資していると疑われてしまい現地での居住確認を迫られているという状況。購入した時の販売会社はすでに倒産をしていたけれどそこに紹介された賃貸管理会社に相談をしたらしい。するとなぜかその銀行との居住確認に立ち合いをするとか上手く手はずできるので大丈夫ですという返答。

なぜ販売した業者ではないのにそのなんちゃってに協力するような対応をしてくれるのか謎。そしてなによりもうこのオーナー様はこれ以上嘘をつくのにはもう耐えられないということだった。そしていろいろ話し合った結果は銀行には売却するということを伝えて一括返済をして処分をするということになった。

 

投資は自己責任だけど。


そして相談先がいま管理している不動産会社ではない理由はとなんと家賃滞納が起きているから。しかもそれはただの賃貸管理ではなくてサブリース契約。サブリースなのに賃料が入ってこないというのは本末転倒だし当然にもう信用はできない。だけど当時も今も知識がないとはいえ購入してしまったということは自己責任。

リスクとしてはローン残債以上で売ることはできないかもしれない。それにいままでの滞納分を回収できるかもわからない。でもやっぱりそういう物件を持ち続ける精神的な負担が決心した理由だと言っていた。上手く処分ができたらもちろん手数料はしっかり頂くけれど、出来るだけもうこのオーナー様の負担にならないようにサポートする。

 

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