9月6日の日報(vol.1516)
- 2024/09/06
- 松本満
連絡がついた売主様。
先月から連絡が取れなかった売主様とやっと連絡がついた。空室になったタイミングで売りに出していて買い手もついて仮精産書を送っていた。それから折り返しもないし連絡がつかなくってちょっと心配だった。ただ今回はこちらから無理に売りましょうという提案なわけではない。空室というタイミングも合ったけどそれ以外の事情があって手放したいというのが理由。
もともと都内に住んでいた売主様だったけどお父様が急に病気になりその介護のために実家に戻ることに。そのために仕事もやめて地元で再就職をしなくてはならなくて収入もだいぶ変わってしまう。そんなライフスタイルの変化が投資用ワンルームを手放す大きな理由だった。
なぜ手放すのか。
そんな事情だったので状況を考えると何度も何度も連絡するのが憚られたのは正直なところ。そしてやっと連絡がついて話を聞いてみたらお父様の容態は急変してしまい亡くなってしまったとのこと。だからこの1~2週間はバタバタでそれどころじゃなかったらしい。だけど送っていた仮精算書には目を通してくれていたみたいで契約に関しては郵送でのやり取りになった。
投資用ワンルームという商品自体はすぐに利益やメリットが出るものではなくて中長期的に持ち続けて初めてそれが分かるもの。だけどその長い期間の中で物件とは別に自分自身の状況や環境が変わることは多い。そのときにそれが負担や重荷になったり将来的に不必要になるときもある。そうなったときにみんな手放すという判断をするのだと思う。