9月4日の日記(vol.1514)

突然の来客。


午前中から父親から電話。少し前に実家に行った時に忘れてきた腕時計をいまから届けに来るという連絡。だけどまた今度顔出した時でいいしいま来ても孫たちもいないし忙しいからと断った。『そうかわかった』なんて言っていたけれど・・それから1時間後インターフォンが鳴った。

するとモニターには父親の姿。さすがに居留守するわけにはいかないので家に入れた。するともう出かけてから電話してきたみたいでどうしても来たかったらしい。とりあえず腕時計を受け取り少し会話していたけれどいつもと同じような話や昔話ばかりずーっとしていた。

 

イライラするけれど。


うちの父親はもうすぐ89歳に近い。だけど身体だけは丈夫でいまでも自転車でそこら辺をうろうろしている。酒こそ飲まないけれどタバコもバコバコ吸っている。ただ最近は耳が遠いみたいで会話が成り立たなくて話しているとイライラしてくる。今日もタバコ吸いたいというからバルコニーで話していたけれど相変わらずだった。

それから昼近くになってお腹が空いたというので近所のタバコが吸える喫茶店にランチを食べに行ってきた。そこでも結構な量のBLTサンドセットをペロって平らげていた。だけど自分もこの歳になると父親と話すこともあまり無くなってくる。そしてもう一緒に2時間くらいいたからか満足したのかわからないけど、勝手に来ておいて『もう帰るぞ』と言って自転車で帰って行った。

 

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