8月27日の日報(vol.1506)
- 2024/08/27
- 松本満
連絡がとれたオーナー様。
今日は日中にお盆休み前から折り返しがなかったオーナーさんからやっと連絡がとれた。空室になったことがきっかけに売却の提案をしていたけれど悩んでいたみたい。結論は手放すということになったけれど売却しても利益が出るわけではない。もちろんこの市況なので持ち出しをしてまでの売却では無いけれど、そこまで手残りがあるわけでもない。
もう1件物件を持っているけれどそちらはまだまだ残債が多くて売却するにはまだ早い。でもこちらの物件は家賃相場も下がっているし、このまま持っていてもどうなのかなっていうことが理由のひとつ。でもそれよりも手放す大きな理由はご自身の環境の変化のほう。
売却する理由。
これまで都内に独身でしっかりした職にも付いていて比較的に余裕を持って生活していたオーナー様。だけど最近突然に実家に暮らすお父様が倒れてしまい介護のために退職せざる得ない状況になってしまった。それからいまは都内の住まいを引き払い実家に帰って介護をすることになっていた。そしてここ数週間連絡が取れなかった理由はそのあとお父様が急逝されてしまったから・・
また落ち着いたら都内にはもどりたいと言っていたけれど暫くは実家の近くで就職先を探す予定らしい。いつかローン残高もなくなる投資用ワンルームは、持ち続けられるならずっと持っていればいいと思う。だけど投資とか物件がどうのの前に自分の生活に支障が出てしまう可能性があれば本末転倒。正直そういう理由で手放すことが多いのも、ある意味投資用ワンルームの特徴かもしれない。