8月19日の日報(vol.1498)
- 2024/08/19
- 松本満
最近多い相談。
最近うちに問い合わせがくるお客様で多いのは、知識がないところで投資用ワンルームを買ってしまい後悔しているというケース。これ自体は昔から変わらないし、それで不安になって売りたくなるというのも一緒。だけど変わったのはそのタイミング。買ってから1〜2年いないというのはザラで早い人は半年くらいで相談が来る。
これは昔と違って投資用ワンルームについての色々な情報がネットなどから手に入るからだと思う。そう考えるともっと買う前に調べてから慎重になってもいいと思うけど・・おそらくはそのタイミングもなくどんどん話が進んでしまったのかもしれない。
変わらない業界。
正直言って新築でも中古でも持ってからそのくらいでは、ローン残債と売却価格は釣り合わずに大きな持ち出ししないと手放せない。そう考えるとまだ持ち続けるほうがいいに決まっているし、そこで出た損金は取り返せない。だけどなかにはそれでも売りたかったり、どうしても手放したいという人も昔から多い。
そういう場合はもちろんできるだけ高く売れるように頑張るだけだけど、現実問題その持ち出し金を準備できない人が大半。そのうえ購入している年齢層が昔より若くなっているし、昔より売りたいけれど売れないというケースは増えている。だけどあくまで投資用ワンルームを販売してくれる会社があって初めて売りたい人がいる。売却仲介という立場からいうと何もできないのが現実だ。