郵送やりとりの難しさ。
- 2024/07/29
- 坂本絢佳
手付金の領収書。
契約が完了すると、買主様から売主様へ手付金が送金されます。売買代金が抵当権抹消にかかる費用より少ない場合には、弊社でお預かりすることがあるのですが、それ以外は弊社を通してかあるいは直接売主様へ渡されます。お預かりするか契約時にお振込みするかは、事前に決まっていることなので、お預かり証または売主様からの領収証は事前に準備できることなのですが、そこを失念してしまい、売主様印が必要な領収証を郵送でやり取りする必要がありました。
先週お送りして、本日戻ってきたのですが、受領した日を記入する箇所に日付が記入されてしまっていて、契約日(=手付振込日)とずれていたので、もう一度お送りすることになりました。
もっとわかりやすく。
日付の箇所には鉛筆で「×」を書いて記入しないようにしていたのですが、きっと売主様も気を遣ってくださったのだと思います。本日お送りした領収書は、受領日を印字しました。もっとわかりやすく「記入不要」ということを表せばよかったと思いました。
本来ならば売買契約書にご署名いただくときに、一緒にご捺印いただければ手間がかからなかったしご説明もできたはずで、わかりやすかったと思います。大した説明もなく二度手間になってしまい、大変申し訳ない気持ちです。事務作業としてただ郵送するだけじゃなくて、受け取ったお客様がどう対応すればいいのかわかりやすいように、もう一度考えるきっかけになりました。