7月22日の日報(vol.1470)
- 2024/07/22
- 松本満
猛暑のなかの外出。
今日は一度会社に立ち寄ってから片判契約のためにすぐに外出。息を吸うのも辛いくらいの暑さのなか歩いて駅まで向かっていき電車に揺られること数十分。待ち合わせのお店についたらすぐに売主様がやってきてくれた。実はもう2度目の売却ということで特になんの問題もなく契約書にもサインしてもらい契約は完了。
その後はいろいろな雑談をしていた。実はこの売主様は中国の方だけど在留資格もあってもう20年以上も日本に住んでいる。喋り方こそちょっとそれなりの話し方だけど、日本語の読み書きも出来るしいわゆる中国人っていう世間的イメージな人柄でもなくとてもいい人。
ワンルームを持つ理由。
その話の中でなんでこれまでワンルームマンションを買ったのかを聞いてみた。自分はなんとなくやっぱり中国では所有権が持てない不動産を日本に残したいからではなんて思っていた。すると意外な答えだった。そのきっかけは自分の子どもの留学のために買ったんだそう。どうせ家賃を支払うのならば買ってしまったほうがというごく当たり前の理由。
それはある程度余裕があって子どもを持つ日本人と同じ感覚だし、たまたまその子どもが成人したから貸していただけということみたい。もちろんそれが買える資産があることが前提だけど、国が変わっても親が子どもを思う気持ちやしてあげたいことは同じなんだなと思った。今回はそんな売主様のマンションを希望以上の価格で売却することが出来た。売主様も喜んでくれていたしもちろんそれは自分も嬉しかった。