7月20日の日記(vol.1468)
- 2024/07/20
- 松本満
全国大会へ行ってきた。
今日は休みをもらい中2次男の所属リーグの全国大会の1回戦へいってきた。試合をするこのスタジアムでは昨日の夕方には全国から100チーム以上の選手や関係者が集まった開会式が行われていた。そして今年から名誉顧問になった某都知事も挨拶に来ていたりでかなり盛り上がっていたみたい。そんな大会初日の今日は関東近郊の球場に各チームが散らばり初戦を迎える。会場につくと既に第2試合が始まっていて、いま全国で行われている高校野球の夏予選と同様に大勢の観客で埋まっていた。
だけど今日は自分は本部室に入ってゲームスコアを野球専用アプリにアップするお手伝いの係。大きな声で応援はできないけれどバックネット裏のクーラーが効いた部屋から静かに観戦することになった。去年彼はまだ中1で中3長男たちの帯同選手だったけど惜しくも2回戦負け。そして今年こそはスタメンで活躍したいと意気込んでいた次男。だけどこの1年でチームへ中途入部した3年生や同学年でも上手い選手も増えてしまってスタメンではなくベンチスタートだった。
思い通りにならない時。
そして試合は始まり3回まではお互いの投手が踏ん張って均衡した戦いで0-0。そのあと4回裏には相手チームから先制点を1点入れられてしまった。その次に迎えた5回表で2アウト満塁というチャンスで代打に次男。すると相手チームも投手交代をしてきてこれまでとはまた違うタイプ。その投球練習を緊張した表情でボールを見つめながらイメージしている次男。そしてゆっくりバッターボックスに入った。1球目には手を出さず見逃しストライク。2球目で思い切りバットを振ったけれど・・ショートゴロで難なくセカンド走者へのフォースアウトで3アウトチェンジ・・
その後またベンチに下げられ裏の回で味方のエラーや悪送球も重なり更に5失点。最後の回には2点返したけど6-2で初戦敗退という結果だった。帰りに本人から話を聴いた限りはやっぱり気分は落ちているよう。野球は大好きだけどいまのチームの環境や雰囲気に対してもう気持ちが失われている感じ。別に自分は熱血野球親父なわけじゃないし無理やり続けてほしいとも思わない。だけど一つだけ言えるのは当たり前だけど中学や高校での野球は今しかできないよって話をした。自分の思い通りにならないときにどうしていくのかを決めるのは本人次第・・まだ暫くは黙って見守って行こうと思った。