6月28日の日報(vol.1446)
- 2024/06/28
- 松本満
昔の職場の後輩。
最近なぜか多いけれどまた前職の後輩が来社。彼はいっときは独立して不動産会社をやっていたけど色々あっていまはマンションデベロッパーに勤めている。今の仕事は土地の仕入れ営業で年間で1~3件くらい成約しているみたい。とはいえ都内や横浜あたりのある程度の規模のマンション用地というだけあって粗利だけでも◯億円以上とのこと。
だけど関連会社含めると社員数は数百人というかなり大手の会社。固定給は年俸制らしいけど歩合給はなくてボーナス支給らしい。良い年でも年収にすると1,000万には届かないとボヤいていた。そんな話を聞いていたけれど自分からすればそれは当たり前という感想。
不動産という仕事。
それだけ大きな会社で安定した給料も保証されたうえで、普通の不動産屋のように高い歩合給はなかなか貰えない。その代わりに粗利から考えるとボーナスは少ないかもしれないけれど、いわゆる営業会社と比べれば労働時間や数字へのプレッシャーは低いはず。それでもやっぱり人の入れ替わりは激しいらしく、入社して半年で仕入れできなければ解雇とのこと。
そう考えると会社の売上や利益を仕組みではなく、営業自身がつくっていくこの仕事はやっぱりシビアなのかもしれない。そんな彼もまた数年後には独立をするつもりだという。この不動産という仕事はずっと続けていくとやっぱり最後はそこにたどり着くのもよくある話。そしてしっかり仕入れの営業をかけて彼は帰っていった。