6月23日の日報(vol.1441)

残債以上なら売りたい。


先週から相談されていた築古物件だけど相場からすると希望価格にはぎりぎりな感じ。だけど明らかに手放したい気持ちはあるみたいでローン残金がなくなればすぐ売りたいとのこと。だからそこから逆算して売り出し価格を相談して売り出すことになった。いまからローン残高を調べてから連絡をくれることになった。

だけど数年前と比べるとどこのエリアも価格が高くなってきていて、買ってローンを組んでから5年以上たっている物件の多くはローン残債以上で売れていく事が増えた。だけどその分はオーナーたちの相場感と言うか目線も高くなってきている。
そしてそこでネックになっていくのはやはりサブリース契約の解約問題や違約金。
 

持ち出ししてでも売りたい。


それらがあると実家賃以下の評価しか出なかったり高額な違約金で手取りが少なくなったりローン残債を割ってくる。そうなるとじゃあまだ売らないでいいです・・となる。それでも中には持ち出しをしてでも手放したい人もいる。けれど本来そこまでするメリットあまりない。じゃあなぜ損金を出してまで売るのかと言うとひとつは、自宅を買うローン与信のために整理したいとか家族に反対されているとかの事情。

それ以外には以外と多いのが感情的なもの。そういう人はそもそも買った時の営業やその会社に嫌なイメージがあってもうワンルームを持っていたくないというケース。その場合はもう収支とか論理的な話ではなくある意味もうそれは手切れ金のようなもの。投資用ワンルームとはいえ手放すには人それぞれに理由は違うということ。


 

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