5月30日の日報(vol.1417)
- 2024/05/30
- 松本満
サブリース滞納問題。
以前から取引のあるお客様から相談のLINE。このオーナー様はまだ何件か投資用ワンルームを持っていてその多くがサブリース契約。だから解約が出来ずにローン残債と折り合わず未だ売却ができていない。だけどそのうちの1件のサブリース家賃が振り込まれていないとのこと。
聞けば2月くらいからずっと止まっていてシステム障害?!等と言われてずるずると引き伸ばされているらしい。『7月には振込も正常化すると言われているけれど信用できるでしょうか?』と聞かれたので『わからないけどちょっと難しいと思います。場所も悪くない物件ですしサブリース解約したほうが良いのでは?』と答えてみた。すると・・
ワンルームオーナーの特徴。
『7月まで様子を見たいと思います。そこでシステム復旧と滞納が解消されないようでしたらそれ以上はお任せ出来ないです』とのこと・・これまでの経験上こういう状態になった会社で正常化するケースは稀。仮に7月から正常化したとしても少なくともそれまでの滞納分がすぐに返ってくる保証はない。
ずっと任せていたからとか購入した先だからとか。そんな理由やなにかの気持ちもあるのだろうけれど、昔から投資用ワンルームオーナーのなかにはこういう人はたまにいる。だけどそもそも家賃送金でシステム障害とかあり得ないしただ単に遣い込んでいるだけの話。自分だったらリスク考えてもうその会社とは付き合わないけれど・・どうなるだろうか。