5月23日の日報(vol.1410)
- 2024/05/23
- 松本満
客付け物件のトラブル。
最近はお陰様で物件紹介をしてもらうことが多いけれど、売主様直ではなくて元付業者さんからの客付け依頼もいただくことが増えた。当然その業者さんも仲介に入るからいわゆる共同仲介というかたち。その場合はこちらで売契から重説まで作成することもあるけれど、元付業者さんが書類作成することも多い。
だけど最近纏まった物件でトラブルがおきた。頂いた契約書類ドラフトや附属書類のチェックはしたつもりだったけれど重調が古く去年のものだった。買主業者からの指摘ですぐに再取得を依頼していたけれどどうやら管理費が値上がりしている可能性大。普段なら管理費積立金などは評価に関わることだからしつこいくらいチェックしているはず・・
仲介会社の意味。
客付け仲介だからってわけじゃないけれど信用していたのもあるけれど、これは買主の窓口であるこちらの完全な確認漏れ。もしも本当に管理費が変わっていたら数十万は価格が変わってしまう。それによって元付業者さんはもう一度売主に話ししなければいけないし、もしかしたら買えると思っていた買主にも迷惑がかかるかもしれない。
仲介業者が元付けだろうと客付けだろうと売主買主からしたらそれは関係ない。約束した価格や条件で取引してくださいというだけの話。契約がどうなるというよりも杜撰な取引になってしまいほんとうに申し訳ない。これじゃあ仲介会社としての意味はないし、二度とこういうミスはしないようにする・・