原状回復工事。
- 2024/05/21
- 坂本絢佳
費用の明細。
本日は保証会社へ提出する原状回復工事費の明細を作成していました。工事の見積もり自体はすでにもらっていて、項目ごとに賃貸人と賃借人の負担割合を明記したものが必要でした。鈴木さんから「こういうの」というのは聞いていてイメージできていたので、ネット上でその様式のExcelを探していたのですが、見つからず、国交省が公表している資料を参考に自分で作成しました。保証会社からもらっている必要書類の説明には、弊社の書式という記載があったので、問題ないかと思います。
コピペでサクッと作るつもりが白紙スタートだったので、2時間くらいかかりました。対象箇所も結構多くて、金額とともに間違えないように集中して作成したので、完成したときは達成感がありました。
衣食住の「住」。
弊社で仲介する物件を実際に見に行くことはあまりないです。私は契約資料を作成するだけなので、ネットで外観や間取りくらいは見ることがありますが、部屋の中まで見ることはないです。保証会社へ提出する資料を準備しているときに、工事前の室内の写真がフォルダに入っていたので、初めて見ました。タバコのヤニで汚れていたり、靴箱の取っ手が取れていたり、キレイとはいえない室内でした。
業務の登場人物は、主に賃貸人であるオーナー様なので、入居者を直に感じることがあまりないのですが、工事前の生活感が残る写真から入居者がいたことがわかり(当たり前ですが)、改めて衣食住の「住」に直接かかわる仕事をしているんだなと実感しました。