5月19日の日記(vol.1406)
- 2024/05/19
- 松本満
地元のお祭。
先週も事務所の氏神の下谷神社の祭りだったけど、今日は休みをもらって地元の祭りへ参加してきた。西浅草にある八幡神社という小さな神社。小さいけれど三社祭の浅草神社の兼務社(浅草寺と宮司が一緒)だから、傍から見たら三社祭だと思われるけどこの神社だけの祭り。そこにはもちろん立派な神輿もあるし子ども神輿や山車もある。
浅草というとバリバリに観光地というイメージだけど実際にはもともと住んでいる地元の人は多い。そしてそんな地元の人達がずっと大切にしている祭りでもある。いまではいい年になった地元の同級生たちが宰領になって何ヶ月も前から打ち合わせや段取りをしてくれている。しかも今年はコロナで6年ぶりの本格的な祭り。だから自分も朝一から子ども神輿の手伝いから張り切った。
潰れてしまった声。
それからお囃子と山車と一緒に子ども神輿で町内を1時間くらいかけて廻った。とは言ってもまだまだ小さな子どもたち。本体と担ぎ棒いれると70~80キロくらいあるから本当に担ぐわけじゃない。実際にはずっと大人が持ち上げて運んでいるようなもの。終わったあとは二の腕がパツンパツンになっていた。それから神社からの振る舞いで昔からある町中華屋さんでビールとラーメンチャーハンを頂いた。そしていよいよ午後からが本番。
神社前に戻ってみると町会の人や担ぎ手に見物客で物凄い人集り。そして神輿の上に立った鳶の棟梁の木遣りから始まった神輿渡御。13時の宮出しから18時の宮入りまでの長丁場。途中で担いだり神輿が上手く進むように抑えたり手伝いをしながらきっちり4時間。最後は初めて自分も神輿のうえに立って手締めをさせてもらって無事終了。それから同級生の事務所倉庫でのんだビールはクラクラするほど美味しかったけれど・・治りかけた声は当然また潰れてしまっていた。