業務の電子化。
- 2024/05/17
- 坂本絢佳
電子領収書。
本日は領収書の準備をしました。来週には決済があり、仲介手数料や印紙代は変わることがないので、先に電子領収書の準備をしました。買主様である業者さんには、PDFファイルで領収書をお渡ししています。その方が印紙代と紙代も節約になります。売主様の領収書も同じように準備できるのですが、印紙を貼らなくてはならないので決済が無事終わってからにしたいのと、郵送するものですので決済当日までは優先順位は低めで対応しています。
売主様でも電子領収書で問題ない方の場合は、電子で対応したいのですが、実際これまでに売主様に電子領収書をお送りしたことは少ないです。LINEやショートメッセージで連絡を取っていて、データを送れたとしても、それを適切に保存しておかないと紛失したり保存期間が過ぎてしまったりすると思います。その辺は自己責任ではありますが、紙で手元にあったほうが安全かと思ってしまいます。
電子契約。
本日は電子契約もしました。ちょうどその物件のファイル作成を頼まれていて、所在や価格面などを記入していたので電子契約のメールが来たときにはイメージができていました。会社の仲介判のために私にメールが来たのではなく、宅建士としてサインしました。契約書では宅建士の印は省略できることになっているので、これまでもこの先もあまりないかもしれない貴重な経験でした。
電子契約自体はこれまでに何度か経験したことがあります。順番にメールが回ってきて、氏名や社名を入力して「完了」ボタンを押すと次の人にメールが渡るという、とても簡単でスピーディーに契約できます。無事契約が完了したのちに社長とも話したのですが、手間がかからないからか契約した実感がイマイチないです。本当に手間がかかってないだけで、確実に結んでいるものですので、領収書でも契約書でもこちらが慣れていかないといけないと思いました。