休み明け。

まだまだ知らない。

本日は休み明けでしたので、しっかり事務所を綺麗にしてから業務開始です。社長の手伝いでクセあり物件のご紹介をしていますが、それ関連でお客様とやり取りしました。どの銀行から融資を使うかで、かなり金額提示の幅がブレています。また銀行によってはNGな売却フローもあり、その確認・社長に報告・再度やり取りをしていると順調に時間が過ぎていきました。

なかでも驚いたのが、いま売却すると既存不適格になる可能性がある物件です。築古や変な立地ならまだしも、都心部の築浅物件です。お客様から話しを聞いてみると「以前は容積率の緩和措置があったが、都市計画の変更?終了?でその措置も終わり、現在は容積オーバーになっている可能性がある」とのことでした。そんなケースがあるのが驚きです。詳しい方ならこの内容だけで「あそこか」と分かってしまうと思います。驚きもそうですが、やはり不動産は奥が深いなと実感し、直接関係ないですが今年こそ宅建士になろうと思った出来事でした。

ふと思ったこと。

最近は毎日のように、値上げや賃上げ・株価など「上昇」に関するニュースを見かけます。それを見ていてふと思ったのが「この業界の値上げ」はあるのか?についてです。不動産価格が上昇しているのは公然のことですが、仲介業としていただけるのは「仲介手数料」だけなので、その値上げは現実的にあり得るのかなと気になりました。ちょっと考えてみた木曜昼下がりでしたが、実際は難しいのかなと…。

そもそも不動産価格が上昇しているので、正規料金をいただくなら、数年前に比べると金額は増えていると思います。数年前の上野界隈でしたら、以前はざっくり2000万円弱くらいが平均価格だった感覚です。いまは300万円くらい値上がりしてると思います。仮に300万円の価格上昇だとすれば、税別の手数料で9万円、比率で13.6%アップしています。「ほら、こんな感じで市況に連動して手数料も上がるから、それで我慢しなさい」とお上に言われて終了な気がします。重調代が不動産価格以上に高騰していたり、そもそも手数料を毎回満額いただけていれば苦労しませんという今日この頃ですが……そのあたりは企業(&営業)努力でカバーするしかなさそうです。

本日もおつかれさまでした!

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