3月30日の日報(vol.1356)

退去立会いに行ってきた。


今日は朝から管理物件の退去立会いで千葉まで。何時もなら車で行くところだけど渋滞を考え、電車で1時間30分揺られて到着。入居者は南アジア系の外国籍の人。もともと会ったこともあって日本語での会話も理解力もあるし滞納もない。だけど入居当初は日本語学校に通っている友人との3人入居だった。

だから正直言って部屋の状態はどうなっているか結構不安・・現地に着いてしばらくすると時間通りにやってきた入居者。以前会ったときよりも何となく垢抜けていたし言葉も流暢になっていた。聞くと無事に日本語学校を卒業して、この春から就職が決まり都内に引っ越すとのこと。そしてさっそく一緒に部屋に入ってみると・・想像通りの状態だった。

 

想像通りの汚部屋。


ワンルームではなく2DKだけど3点ユニットバス、ひとつの部屋は畳という昔風の間取り。まず玄関からして汚れて真っ黒だし短い廊下にも小さいアブラムシの死骸・・とても数日前まで住んでいたとは思えない状態。部屋に入るとダイニングのクッションフロアは謎にめくれているし、畳も傷んでいて壁紙は当然全て張替え不可避という感じ。キッチンのシンク下の扉もガタついてるしもちろんユニットバスも汚れてる。

それから見積もりと負担部分が解ったら連絡すると入居者と別れた。そのあと駅前の賃貸業者に飛び込みで賃料相場のヒアリングをしにし行ってきた。すると畳の部屋のリフォームさえすれば今までより少し賃料は上げられるみたい。だけど全部が賃貸人負担ではないないもののあの痛み具合。原状回復と言うよりフルリフォームに近いはず。そうなるとけっこうな費用がかかりそう。

 

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