いざというとき。

避難訓練?

本日は週末のため、業務の坂本さんはお休みです。社長も朝から管理物件の対応で不在だったので、会社はわたしひとりでした。いろいろとやることを進めていき、社長から「もうすぐ戻る」と連絡が入った夕方手前あたりで…突然、火災報知機の非常ベルがけたたましい音を上げました。今月、上のフロアは退去したばかりで空き、ほかフロアも週末はほぼ稼働しておらずひと気のないビルです。しかも事務所はわたしひとり…。非常ベルが鳴ってから1分くらい、避難訓練でもないし誤動作?いやでも万が一……とフリーズしてました。その後も非常ベルが鳴り続けているため、とりあえず非常階段に出てみました。異常はなさそうですが、さてどうしよう…とさらに追加で1分ほど悩み、念のため外に出ることにしました。

うっかりEVのボタンを押してから「いやいや本番(?)だったら死ぬぞ」と思い直し、非常階段を使って9階分おりました。その間だれとも会いません。下まで降りたら、1階に入っているカレー屋のスタッフがオドオドしています。結果からすると、そのカレー屋が原因で煙を検知したらしく、万が一の事態ではなかったです。原因が分かってしまえば「なんだそんなことか」ですが、振り返ってみると、1階までおりてくるのに優に5分以上かかってます。もし1階からガチで出火して火が回ってたら……。仮に本日、会社に2人以上いたらもっと早く外に出ていたと思いますが、ひとりだとなかなか動けませんでした。いつも震度1を察知してアタフタする社長を冷ややかな目で見ていましたが、今後はもう少し敏感になろうと思います。

定点。

営業面では、最近増えている問合せ対応や査定、経過ご報告など進めていきました。今月あと1日で数字に…という案件は正直難しいですが、桜のように来月開花することができれば良いなと思います。また、今年に入ってから取り組んでいる「お住まいをお探しの方」へ定期ご報告しました。一度お会いしてエリアや物件選定の基準を固めたので、以降は定点観測して物件状況を共有しています。

同エリアの物件状況(在庫数や値動き)を定点観察する、というのは投資用不動産ではほとんどしないことなので新鮮です。もう丸3か月見ているので、ずっと掲載されている物件など覚えてきました。モノによっては100~200万値下げしているものもある反面、2週間程度で「成約」に移行している物件もあります。こうしてみていると、売却以上に購入はタイミングがシビアだと感じます。急がれていない方なので歩調をあわせていますが、決断のタイミングではしっかり背中を押さないと、決まらないままダラダラ進みそうな気がします。そのとき自信をもってご案内できるよう、エリアやモノを自分で買うつもりで精査していきたいと思います。

本日もおつかれさまでした!

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