法改正の対応。

建物状況調査について。


本日は4月1日から施行される宅建業法の改正に対応していました。内容としては、既存住宅の建物状況調査に関することです。媒介契約書で建物状況調査を実施する者のあっせんを「無」とする場合には、理由を記載しなければならないようになります。弊社で主に扱うのは中古物件で、媒介契約書も標準媒介契約約款に基づいたものになっていますので、媒介契約書3種類の変更が必要でした。

そもそも建物状況調査とは、講習を修了した建築士が目視・計測を中心として雨漏り等の劣化・不具合の状況を調査するものです。2022年に国交省が実施したアンケートによれば、あっせんを一律で「無」としている業者は7割以上にもなったそうです。弊社もデフォルトで「無」にしてあり、少なくとも私が印刷した媒介契約書では「有」にしたことがありません。調査がまったく必要がないとは思いませんが、弊社で扱う物件は投資用のものが多く、買主も実際に住むことがないのでこれまで話題にならなかったのだと思います。

 

気難しいExcel。


契約書関係はExcelで作成しているのですが、印刷時に改行位置がズレてしまったり文末が揃ってなかったりします。作成時には完璧で印刷プレビューで見てもうまくできているのですが、印刷すると失敗が発覚します。調整しては印刷して…と繰り返すことしかできません。媒介契約書たかが3枚ですが、対応にほぼ一日かかりました。媒介の依頼者からしたら、そこまで大きな変化はないかもしれませんが、一日がかりで対応したので見やすいと感じてもらえると嬉しいです。

また、この改正は代表と鈴木さん伝いで聞いたものなので、法改正にもっと敏感でいないといけないなと思いました。

 

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