3月23日の日報(vol.1350)
- 2024/03/23
- 松本満
難航している案件。
年明けから扱っている一棟案件がなかなか難航している。こちらは買主側客付け仲介でどちらかと言ったら何時もの売主側とは逆の立場。厄介なのが今回の売主との間に元付け含めて2社挟んでいる。そのうえ後見人付きなのもあって本当にレスが遅い。それだけならまだしも売主条件がいろいろあって困っている。
確定測量はやらないとか印紙代払いたくないとか司法書士指定だとか、挙げ句に仲介手数料支払いたくないと言い出しているみたい。うちはあくまでその中間業者を通じてのやりとりだから直接元付け業者とも話せていなくて真意は不明。そしてそれらの条件をそのまま買主に伝えたけれど当然それじゃあ折り合わない。
いつもとは逆の立場。
価格自体は折り合っているけどお互いの希望や条件が正反対なのもあるし、それに実はここまで買主に○○○○万円買い上げてもらっているうえに条件が2転3転している。はっきり言って買いたい気持ちはあるけれど(競合がいる都合ですいませんとは伝えたうえでも)売主(仲介業者含め)都合過ぎると思われてしまっている。
普段はどちらかというと元付け業者として売主と買主との仲介ができているけれどそれと比べると本当に難しい。売買仲介の場合どうしても売主側は物元として買主に対してイニシアチブがとれてしまう。まだ纏まってはいないけど今回のこの取引であらためて買主側にたつことでかなり勉強になっている。