3月12日の日報(vol.1340)
- 2024/03/12
- 松本満
案件が進まない理由。
1月から取り掛かっている一棟案件の話がなかなか進まない。こちらは買い仲介という立ち位置で売主様とは直接繋がっていない。そして売主側仲介との間にはもう一社あって、そこを通じてのやり取りだから余計に時間がかかる。この物件情報自体もそこから頂いたものだから、飛び越えるわけにはいかなくていつも返答を待っているだけ。
いま話が止まっている原因はおそらく確定測量の費用負担と、一番の理由は後見人がついているということ。でもきっとこういう場合は実際のところ、それ以外の何かの事情や利害が理由で止まっていそう。とにかく買主様からは売主の希望通りの条件の買付も取り付けているのだから、もっとはっきりして欲しい。
自分がまだまだなだけ。
普段うちで取り扱う投資用ワンルームの場合でも、売り買いそれぞれに仲介業者が入る共同仲介というのはよくある。けれど同じ仲介という仕事でも売主側の仲介業者と、買主側の仲介業者の間にいわゆるあんこ業者が入るケースは少ない。まれにワンルームでもそういう取引はあるけれどその場合は、ある事情があってのあくまで名義だけというケース。
だから少なくとも売り買い条件が纏まっているのに、これほど時間がかかる事はあまりない。だけど区分マンションの単純仲介ではないし、取引価格も大きくなり利害関係者が多くなれば仕方ないはなし。それに仲介という仕事はそもそも、二者の間に入って取り持ったり仲立ちさせて、良好な関係で結ばせるということ。そういう意味では自分はまだまだ経験不足なだけかもしれない。