3月8日の日報(vol.1336)

不動産系YouTube。


ここ最近YouTubeなどではワンルーム投資についての動画がよく目に付く。その大半はワンルーム投資は止めておけとか必ず失敗するなんて内容が多いけど、なかには逆にワンルーム投資を薦めている動画もある。前者の否定系の場合はどちらかというと、投資用ワンルームとは専門外の不動産業者が出しているチャンネルの動画がほとんど。そして薦めていたり肯定している動画を出しているのは、当然に投資用ワンルームを扱っていたりそのコンサルや相談に乗るようなチャンネル。

はっきり言ってみんなポジショントークとまでは言わないけれど、それぞれの立場や知識や考え方によって主張はまちまちだ。もちろんうちはワンルーム売却が専門の会社。だからワンルーム投資や投資用ワンルームを否定してもらって、売りたくなってもらうほうが都合がいいのは確か。

 

投資用ワンルームを売る理由。


実際に昔はオーナーに投資用ワンルームは持つべきじゃない、という営業トークを駆使してたくさん売ってもらっていた。だけど今は物件による良し悪しは伝えるけれど、頭ごなしに否定をすることはしない。むしろその持ち方や物件によっては良いものだと思っている。それに投資用ワンルームを分譲するデベロッパーや中古ワンルームを再販する業者がいてくれてこその、ワンルーム売却専門仲介会社という立場。そもそも否定するということ自体が矛盾してくる話。

だけど投資用ワンルームのオーナーも何時かどこかのタイミングでは必ず売却をする。そしてその手放す理由は収支がとか投資としてとか、ましてや持ってて失敗して困ったから売るというだけではない。どちらかというとそのオーナーの年齢や、家族構成に収入の変化とかよる個別の事情が理由なことのほうが多い。だからオーナーが自ら売りたいと思ったときに、うちを見つけて選んでもらえるにはどうすればいいのかをいつも考えている。

 

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