雪の週末。
- 2024/03/08
- 鈴木一徳
思ったより。
本日は気持ち早めに起きましたが、外は思っていた4倍まっしろな景色になっており…最近の天気予報はしっかり当たるなと感心しました。子どもの幼稚園の兼ね合いで早めに出勤するという対応がとれないため、悪天候の朝はとくに時間との戦いです。4倍界王拳で身体を酷使してギリギリ始業前に出社しました。出社後は業務の坂本さんを酷使して契約準備を進めてもらうなど、予定どおりやることを消化していきました。
契約準備で重調を確認していたのですが、最近本当に管理費積立金の改定予定が多くなったように感じます。明確に時期が決まっていないもの(検討中の表記、個人的に見た瞬間ドキッとするのが非常にストレスなのと、けっきょく上がる予定もないのにお客様~管理会社と何ラリーか確認作業が必要になるので辞めていただきたい)を含めると半分ちかい重調に記載があるんじゃないかと思います。同時に、滞納がある物件(金額の多寡によらず)も以前にくらべ増えたような気がします。
世相を反映?
ここ近年は物価や人件費がどんどん伸びている状況ですので、想定より支出が多い、物価は今後もより上がる、となれば値上げに踏みきる管理組合が増えるのも理解できます。さらにおなじような築年数の投資用不動産なら、動きもリンクしてくるのかと思います。これまでの認識だった築年数と値上げタイミングの関係も、今後変わって(よりサイクルが早くなって)いくのかもしれません。とはいえ、いまお預かりしているオーナー様の所有物件を売却するために安くない代金を払って取得した書類なので、表面的に理解はしても、なかなか納得するのは抵抗があります…。
それに伴い家賃も同様のラインで上がっていけば良いのですが、あまり現実的でないような気がします。衣食にくらべ住は新陳代謝も緩やかだと思うので、かなり長期スパンで見ないとインフレ対策になりきらなそうな印象を受けます。それを見越して我慢の値上げ時期を受け入れるか、いまの段階で整理を検討するか、オーナー様にとっても判断が難しい時期にいる気がします。わたしにできるのはあくまで客観的に、事実をもとに判断材料をお伝えし、検討していただくことなので、その材料集めは意識的に行いたいと思います。
本日もおつかれさまでした!