3月5日の日記(vol.1333)
- 2024/03/05
- 松本満
正直不動産2を観て。
最近よくみるドラマで『正直不動産2』というのがあるけれど結構おもしろくて、毎週火曜日の夜だからいつもは配信であとから観ている。だけど月初公休だった今日はたまたまリアタイで観ることができた。物語は早くも第9話目で各登場人物たちの関わり方の変化や過去の秘密が・・みたいな来週の最終回に向けて楽しみな展開。
そして今回のテーマはサブリースについてということでますます興味深い内容だった。投資用ワンルームでもいまや一般的なサブリース契約のリスクや問題点をわかりやすく伝えていた。
それはどんな商売なのか。
サブリース契約というのはオーナーの賃貸物件の空室リスクを、賃貸管理会社がかぶってくれるというサービス。だから本来の目的は空室保証だけど、その代わり管理会社は入居者がいる場合は10%〜の手数料をとっている。そう考えるとお互いにメリットがあったはず。それが今問題になっている原因は借地借家法で管理会社が保護され過ぎているということ。
本来は立場の弱い賃借人を保護するために作られた法律。だけどいつの間にか正当事由ということを主張して、管理会社がやりたい放題になっている。やっぱりどう考えてもどちらか一方が大きな損失になる取引や契約になってしまうのは商売じゃない。そしてそれをしている会社がオーナーのことを考えていると言えるはずはない。