2月16日の日報(vol.1316)

時間のかかる案件。


いますすめているワンルームではない案件。少しづつ話は進んでいるけれどなかなか時間がかかっている。理由は簡単に言えば売主と買主との希望や条件の調整があるため。売る買うという合意や意思は取れている。けれどこちらは買主側の仲介だけれど、売主側には元付け仲介とさらにその間にもう1社はいっている。

当然売主とは直接コンタクトは取れない状態で、こちらの希望や条件はその間の会社とのやり取りになる。だからどうしてもレスポンスもワンテンポ遅くなる。そもそも直接売主と話できないというのはなかなかのストレスではある。それに、あとから売主の希望条件を小出しに出してこられるのもキツい。

 

不動産屋の仕事。


だいたいこちらが先に買付を出したあと更に高い買付が入ったと言われ、仕方なく最初に提示してた価格よりも買値も上げたし、それ以外の条件も飲んできている。あとはそれで間違いなく売ってもらえるのであれば、あらためて買い付けをだしますという段階。それなのにまた一つ売主からの条件があるという。

そりゃあ売主がいなければ不動産取引成立しないし、どうしても立場は上かもしれない。だけどあまりに売主都合ばかりでも纏まるものも纏まらない。投資用ワンルーム仲介の場合はほとんど売主側としての立場だし、区分マンションということで取引内容自体もシンプル。でも収益や一棟だと、こういう契約前の売買条件調整や物件調査箇所も多くて複雑。だけど・・このなんとも言えないイライラや大変さが不動産屋の仕事っていう感じがする。

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