2月6日の日記(vol.1306)

天気予報を疑うと。


昨日の都内は夕方から本格的な雪模様。最初は積もらなそうなすぐ解けてしまう湿った雪だったけど、日が暮れて気温が下がってくるとあっという間に真っ白に。定時ちょうどに先に帰った鈴木さんたちがいなくなると、さっきまでは車が走っていた事務所下にある首都高も通行止め。どこまでも真っ白な長い道路に変わっていた。

だけど最近の天気予報をあんまり信じてなかった自分は、自転車で来ていたうえになぜか革靴。歩いて駅まで行くにもぜったい靴がダメになりそう。だからアプリでタクシーを呼ぼうとしたけど流石に全くもって捕まらない。仕方ないから手袋をしてダウンのフードを被り完全防備で、ゆっくりと走りながら自転車に乗って帰った。意外と滑ったり転んだりはしなかったけれど、途中でみぞれっぽくなった雪のせいで家に着く頃には全身ずぶ濡れになっていた。

 

体調が悪いからなのか。


なんだか今朝は起きると熱はないけど喉が痛くてだるい感じ。病院行くほどじゃないけれど特に予定もなかったし、念のため1日ゆっくりすることにした。とはいえ横になりながら暇すぎてずっとスマホを触っていたら、この前ニュースになっていたドラマと原作があまりに違いすぎトラブルになり、原作者である漫画家が自ら命を落としてしまったという作品が目に入ってきた。

昔はよく読んだけれど今はほとんど漫画を読むことなんてない。しかもそれは女性向けの作品だったけど、なぜだか興味が湧いて読んでみたら止まらなくなった。若い女の子が主役だけどその娘を通じた、個性豊かな周りの人たちそれぞれの成長や生き方が描かれていた。とても気持ちが動いた素晴らしい作品だった。だけどまだ漫画雑誌に連載中だったその作品は、最終話までは描かれることなく連載途中で終わってしまっているらしい。体調がすぐれないからか・・ファンでもない自分もなんだか悲しい気持ちになった。

 

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