2月3日の日報(vol.1303)
- 2024/02/03
- 松本満
投資用ワンルームの相談。
今日は昼前に知り合いの業者さんが来社した。同じ投資用ワンルーム関係じゃなく建物管理や収益物件メインの会社さん。親しい知人の投資用ワンルーム売却を預かったけれど、どうやって進めていけばいいか相談したいということだった。早速内容を聞いてみると2件所有されていて、どちらもローン残債はまだ残っていたけれどかなり残債は減っていた。
だから2件とも売却をしても少なくとも1,000万以上は手残りがあるくらい。実際の家賃や管理費積立金などの情報を貰えれば、概算の査定は出来るからそれを基準に高めに売り出すのがいいんでは?と伝えた。ただその後にあらためて持ってきてくれた資料をよく見てみると、別に2件とも売らなくてもいいような気がしてきた。
自分のお客さんに言えるのか。
というのは1件はサブリース契約で近年よくある解約してくれない系の管理会社物件。だけどもう1件は集金代行だから解約は可能ではある。そして2件ともに余裕でローン残債以上で売却ができるという物件。という条件で改めてよく考えてみたら・・結論としては1件だけ売却してその売れた手残りで、もう1件に一部繰り上げもしくは全額一括返済するという方法もあるよ、と話しで相談を終えていた。すると・・夕方になってその業者さんからこんなLINEがきた。
~お疲れ様です!教えてもらったとおりに『オーナーに〇〇〇〇は売却し〇〇〇〇は残すのはどうか?』と提案しました。すると何も分からないなりに『実は売るだけが選択肢じゃない気がする』と悩んでいたみたいです。そしてその提案に喜んでくれて少し考えてどちらかに決めるという事になりました!~という報告だった。だから『やっぱりその投資用ワンルームが何時でも売れる状態なのであれば、よく考えてオーナーさん自身が判断して進めるというのが一番いい事だよね』とかっこよく返信したけれども・・自分のお客さんにもそうやってちゃんと言えるかはちょっとわからない。