1月12日の日報(vol.1281)

管理会社の営業。


ここのビルは古い建物で、事務所内に電気メーターがあって管理会社が毎月検針をしにきている。普段は管理担当の人だけど今日は若い営業担当が来た。彼は野球をやっていた元高校球児で、自分の息子たちも野球をしていることもあって、会えば野球の話なんかでよく盛り上がる。

実はその管理会社は建物管理以外にも投資用としてのビルがメインの売買不動産会社。だからいつも自分の知らないオフィス市況や、ビル売買業界や会社の話を聞かせてもらう。するとどうやらオフィステナント市況は活況らしく、ここのビルについても3月に退去するテナントが2つあるものの、すでに1つは申し込みが入っているとのことだった。

 

ビル投資という業種。


売買に関しても中小企業から富裕層や、最近は特に外国人向けに販売に力を入れているとのこと。物件の仕入れ自体は市場から仲介で客付けをすることもあるけれど、自社で物上げもガンガンしているみたい。そのやり方は基本は謄本をあげてひたすら電話営業をしている。電話でアポイントを切って話に行くらしいけれど、当たり前のようになかなか仕入れるのは厳しいとのこと。

それに加えて、自社でビル投資という商品としてブランディングもしていって販売にも注力しているみたい。だけど肝心のローンに関しては収益用ビルというのは、なかなか融資を通すのが難しいらしい。同じ投資用とはいえビル売買という全然違う業種だけど、その仕事内容も戦略もとても興味深い話だった。

 

お問い合わせ

投資用マンションの売却、査定、相談は
安心と評判の株式会社リムズエージェント!