1月1日の日記(vol.1270)
- 2024/01/01
- 松本満
初日の出。
昨日の夜は次男と二人でいつもの銭湯に行ってきて年が変わるギリギリに帰宅。初詣にでかけている長男を除いた家族三人で年越しをした。と思ったら長男が友達たちを連れて年明け直後にすぐに帰宅。またわいわいと夜中まで賑やかな大晦日になっていた。そして寝る前にはみんなで初日の出を見に行くぞなんて息巻いていたけれど今朝の6時を過ぎても誰一人起きてこず。
仕方ないから一人で隅田川へ初日の出を見に行ってきた。自転車で5分ほどの浅草の街は、昨日の夜から飲み明かしているのか早起きしてきているのか分からないけれど、もうすでにたくさんの人たちが日が登るのを嬉しそうに待ち受けていた。そして無事に今年もスカイツリーとアサヒビール本社の合間から登る初日の出を拝むことができた。
年をとるわけ。
それから今年のスマホの待受用にスカイツリーの映えスポットを探しにいき、いい写真が撮れたところで時計を見るとまだ朝8時半。いま帰ってもまだみんな寝ていそうだし、お腹が空いたので大好きな吉野家で朝定を食べてから家に戻ると、もう起きていた彼らは朝からUberで頼んだピザを食べていた。
夕方には毎年恒例行事の地元の親友家族が遊びにきてくれた。そんな彼の息子ももう30歳だけど小さな時からずっと面倒を見てきた。その親友の息子もいまや結婚していて、今日は奥さんと一緒に去年生まれた赤ちゃんも連れてきてくれた。そしてその息子もうちの息子たちを赤ちゃんの頃から可愛がってくれていたけれど、その彼の赤ちゃんを抱いて写真を撮っている息子たちの姿を見てなんだか不思議な気持ちになった。それと同時にそりゃ年を取るわけだなんて妙に納得をした。そんな朝早くからとてもゆっくりできた幸せな元旦の1日だった。