• 2023/12/08
• 鈴木一徳

価格相談。

本日は優先的に、お客様と案件の価格相談や交渉を進めていきました。金融機関に打診していただくとして、回答は早くても来週アタマになるかと思います。そこからオーナー様へ金額をお伝えして、再度持ち帰り…など考えると、けっこう時間が足らなそうな気配を感じます。いま並行して、オーナー様にも状況確認中ですが、そちらは少なくとも、お客様の回答が出るまでに完了させておきたいです。早め早めに動くよう準備します。

お客様のなかには、時間が空いて連絡した会社さんもあります。担当の方がそのままのところもあれば、変わっていたところもありますが、最近は若い担当さんの比率が高くなっているような気がします。話しているなかで内容がかみ合わない点もあり、ちょっとしたことなら良いのですが、金額に影響する場合はまずいので、気を付けてやり取りしたいと思います。

家賃問題。

サブリースが売却の大きなネックになるのは当然ですが、最近は追加で「家賃の金額」問題がちょいちょいあります。今回の案件もいくつか該当してますが、相場の家賃に比べてけっこう高めにとれている状態です。従来は「その分、高く売却できるから良かった！」となりますが、最近は金融機関による「家賃の引き直し」があり、実際に高く家賃がとれていても、相場並みに家賃を引かれて計算されることが多いです。

逆の、家賃が相場より安価な場合はそんなことないのに……と、売却仲介の側からすると思うところはありますが、そうはいっても銀行の決定なのでどうにもならず。すこしでも実際の家賃どおりに見てくれるお客様を探す努力が必要になります。本日もその絡みで出口をどうするか悩む時間がありました。愚痴っぽく書きましたが、考えようによっては「不動産価格の適正化」なのかもしれません。ポジティブに捉えつつ、少しでも高値提示をめざしていきます。

本日もおつかれさまでした！