11月16日の日報(vol.1224)

困っている物件。


いま扱っている物件で困っている話。場所もよく賃料もいい築浅物件だけど戸数が少なくて20戸数以下。そもそもこれだと投資用ワンルームに融資する金融機関だと融資が出ないところが多い。それでもなんとか頑張って評価を出そうとしてくれている業者さんもあったけれど・・なんとそこで付き合いのある全ての金融機関でNGという連絡だった。

その理由の一つには戸数問題もあるけれどもっと問題なのは修繕積立金の滞納問題。もともと戸数も少ないうえ築浅ということで積立金額も少ないのに修繕積立金と管理費の滞納がなんと200万円以上あった。

 

リスクは誰が取るのか。


とうぜん管理会社にヒアリングをしてみた。するとある一人の所有者が購入時からずっと支払いをしていないこt。だけどこういう滞納があるケースはよくある話。だとしても例えば差し押さえ請求をかけていますとか何かしらの対応や回収の目処が立っているかが重要。そして返答としてはそういう方向になると思いますというなんとも呑気な返答。

金融機関はいろいろなリスクをクリアして始めて融資をするかしないかを決める。それは借り入れする本人はもちろん物件状況もしかり。そう考えるとオーナーがきちんとしていても、物件的理由や契約内容で市場価値が左右されてしまう区分マンション投資。やっぱり誰もがうまくいくものじゃないって感じる。

 

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