9月18日の日報(vol.1165)

実力差は経験の差。


今朝は休みをもらって息子たちの野球へ7時前に茨城に向けて出発。長男と次男は同じチームだけど中3だけの長男チームと次男がいるメインチームの二つに分かれている。今日なんかはぞれぞれの試合があって埼玉と茨城の球場に分かれている。この時期はリーグの秋季大会期間中で予選リーグを勝ち進むと決勝トーナメントへ進める。

次男のチームは2連勝中で今日勝ったらトーナメント出場決定の試合。だから途中で長男を下ろして他の選手の保護者の車に送迎をお願いして次男の試合へと向かった。そして球場に着くとまだ前の試合が終わっていなかったからちょっと観戦。完全に実力差のある戦いでまだ3回なのに16−2という展開でルール上の4回20点差まであと少し。そして気がついたら20−2で試合終了していた。

 

よい組織のリーダーとは。


関東リーグの全チームが参加するこの公式予選リーグだとこういう実力差がある試合もめずらしくは無い。そもそもまだ中一ということを考えると学童時代からの実力と変わらないし成長するのはまだまだ先というチームも多い。反対に最初から一人一人の選手のレベルが高いチームもある。今回はそんなチーム同士の戦いだったみたい。そして次男のチームたちの試合も開始されて結果は6−3で勝ち。圧倒的では無いけれど実力やレベルはこちらの方が上。だけど何が決定的に違うかと言ったら指導者のタイプだった。

こっちのチームももちろん試合中に支持や指摘でかなり声を出す方だと思うけれどその声の掛け方は基本ポジティブな感じ。反対に相手チームはどちらかというとゴリゴリの昭和スタイルでミスをすると監督は必要以上に感じられるほどの大声で罵声や説教はじまる。だけどそしてそれで余計に萎縮をしてしまっていたようにも見えた。それはシンプルに選手たちが監督の機嫌を見ながら野球をやっているみたいだった。野球チームと言ってもある意味では会社でいえば組織みたいなの。だから選手たちのスキルや経験以上に組織のリーダーや指導者で結果がどれだけ変わるのかということを感じた。

 

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