7月22日の日記(vol.1107)

見た目は違うけれど。


今日は息子たちの全国大会初戦。休みをもらって葛西にある江戸川球場へと応援と手伝いに向かった。会場に着くと続々と選手や保護者に関係者が集まってきたいた。相手は沖縄からやってきたチームで春の沖縄大会では初戦負けしたからまだ対戦はしたことはない。見た感じは身体が大きい子も多く全員五厘刈りでいわゆる高校球児という感じ。

対してうちのチームの選手たちの髪型はツーブロックにフェイドやカラーサングラスにアイブラック。そんな見た目も違う完全に日本対アメリカみたいな対戦になっていた。だけどお互い一回負けたらそこで終了の負けられないトーナメント戦。そしてどちらも対戦前のシートノックから気合が入っていた。そしてプレイボール。

 

緊迫した試合。


序盤からお互いの投手は調子良くて中盤までは一歩も譲らない投げ合いといった様相。どちらもチャンスは来るけれど打線が繋がらず点数につながらないヒリついた展開が続いていた。そしてお互い0対0で迎えた最終回。こちらの攻撃で迎えたツーアウト満塁のチャンス。このタイミングで長男の打順が回ってきた。1球目ボール2球目もボールの次の瞬間、バットに当たったボールはレフトフライ・・

だけどキャッチアウトになるかと思いきやボールは思ったより手前に落ちてツーベースヒット。そのままランナー2人がホームへ戻り2点先制点が入りその裏をきっちり抑えて2対0で勝利した。その瞬間の彼らの盛り上がりはものすごかったし沢山来ていた観客席も同様に湧いていた。もちろん自分も色々あったここ最近の事と息子とチームのこの勝利を重ねるように声をだして喜んだ。日本一まであと4勝。

 

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