7月19日の日記(vol.1104)

うちの家族。


もともと去年から慢性腎炎に掛かってしまい、このままだともう長くないとは言われていたうちの飼い猫のラブ。だけど自宅では数日おきに数値を下げるための注射を打ったり、専用の缶詰を食べさせたりしているおかげもあって元気に過ごしてた。ただ先週末くらいからご飯を食べなくなったり、あまり動かなくなってしまい元気がなくなっていた。心配になって日曜日に救急で病院に連れて行き血液検査をしてみると、数値が異常なほど上がってしまっていた。

すぐに入院させて24時間体制で数値を下げる薬の入った点滴を打ち続ける治療をしてもらった。だけど翌日になっても薬も効かず数値はさらに上がっていて、かなり危ない状態と病院からの電話。このまま入院もできるけど誰もいない夜中に病院のゲージの中で何かあっても困るからと家へ連れて帰った。その後もベットに横たわって苦しそうな声を出していたけど、夜中3時くらいには声も出せず呼吸だけが荒くなっていた。そして昨日の朝10時10分にラブは亡くなった。

 

実感が湧かない。


もう会社に出勤していた自分は連絡をもらってすぐに帰った。すると今朝までの苦しそうな姿とは反対に、スヤスヤと良く寝ているようなラブがいた。体を撫でるとまだ暖かいし今にも目を開けそうな感じだけど、もう名前を呼んでも動かなかった。そして一旦会社に戻って仕事を終え早めに帰宅すると、親戚たちが顔を見に集まってくれていくつかのお花も送られてきていたりしていた。

そんな沢山の人に可愛がられてきて見送ってもらえたラブ。千葉の海岸で親猫もいない一人きりだったことを考えると、うちで一緒に生きてきた5年という時間は彼女にとって幸せだったとも思うし、それ以上に自分たちが幸せだった。そして今日の夜になりラブと家族で最後のお別れをしてきた。ずっと泣いている奥さんと次男。最後まで泣かなかった長男も見送る瞬間には涙が出ていた。そしてもういないことを考えると寂しいけれど・・名前を呼べば出てきそうで実感が湧いてこない。

 

お問い合わせ

投資用マンションの売却、査定、相談は
安心と評判の株式会社リムズエージェント!