7月18日の日報(vol.1103)

修繕積立金の値上がり。


今日はいま契約中物件の修繕積立金の値上がりがあった売主様との交渉。事前に確認していても重要事項調査をして初めて知るケースは多い。その場合当然に買主様の購入価格は変わってくる。平均すると修繕積立金1,000円の差で30万前後は違ってきてしまう。今回も契約の後の管理組合総会で可決され数千円以上の値上げが決定。

そのため100万円以上売買価格が下がってしまった。そのためローン残債以下での売却で持ち出し金がある場合はその持ち出し金の用意が物理的にできない。そうでなくても決済後に希望の手取り金額が望めなくなるということになる。

 

売主様の気持ち。


今回の売主様の場合は後者のパターン。当初200万円前後の手取り金額だったのが30〜40万円になってしまうことになった。そのうえいま空室になっているのでローンだけ毎月持ち出し。ただ売却後の手取りが200万円と数十万円では大違いだし賃貸中であれば月々も負担はなくローンは減っていく。であれば早く賃貸さえ入れば一旦売却はいいかなという気持ちになっているそう。

売主様の気持ちや考えからしたら売却する気が無くなったりするのは当然だと思う。だけど色々話しあいをした結果こちらの担当の頑張りやこれまでの経緯も踏まえて50万円手元に残せれば手放してもいいと言っていただけた。買主様への交渉や手数料調整をしてでも纏められるように頑張りたい。

 

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