7月14日の日報(vol.1099)

賃貸管理会社への連絡。


今日は先月契約を終えた物件の賃貸管理会社何社かとやりとりをしていた。売買契約した旨を委任状と併せてメールを送り賃貸借契約書の開示願いや家賃送金の切り替え時期の打ち合わせをした。管理会社によっては委任状や媒介があっても仲介会社からの対応は一切拒否するところもある。

だけど今日の会社は比較的丁寧な対応をしてくれたし、すぐに問い合わせ内容の返答や契約書もメールを送ってくれた。賃貸管理を解約する場合はもうお客様じゃないというような態度の会社も多いなか有り難い。

 

やっぱり解約不可。


ただその管理会社とは売主様はマスターリースという契約方式でサブリースとは少し違う。滞納補償付き契約と言って入居者が滞納した場合や設備の故障や交換を一部保証するというもの。そしてサブリースでない以上は空室時は当然家賃は入らない。だけど結局は解約することは出来なくてその管理契約を継承するしかない。そのうえ新所有者に変わった場合は送金先はその登記名義人にしか振込はできないという縛りもある。

ようするに新所有者は自分で管理会社を立てることはできない。だから買主の販売会社は販売したあと賃貸管理をすることができず、そのためこの管理会社の物件は嫌がって買ってくれるところは多くはない。それはその事によって売ろうとしているオーナー様の利益損失になる可能性もあると思う。自社で販売したオーナーの管理を外したくはない気持ちはわかるけど誰のためのサービスなのかとも思う。

 

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