7月6日の日報(vol.1091)
- 2023/07/06
- 松本満
最近少なくなったもの。
連休明けの今日は出社すると郵送物がたっぷり届いていた。契約書類から役所からの証明書関係に請求書やダイレクトメールまで10通以上。うちくらいの規模でこれだけなら大きな会社はもっとあって総務や経理が必要になるのも良くわかる。そのなかでもこの時期特有なのものにお中元の贈り物もある。だけど数年前から比べるとだいぶ少なくなってきた。もちろん頂いたところにはお返しはする。
だけどうちでも夏と年末には取引先に贈っていたのを去年か一昨年くらいからは贈らなくなってしまった。暑中見舞いや年賀状も同様に辞めていっている。ただそもそもこれらの風習はお世話になっている相手に感謝を伝えるもの。やらなくなったうちが言えることじゃないけれど、全くこれらを無くしていってしまうのもなんだか味気が無いような気がしてきた。
誠意がある対応とは。
午後からは私用で外出。息子の進路の件で向かった先は六本木にあるでかいオフィスビルのワンフロア。その会社は外資系の企業だけどアポイント取っていた担当者の方は日本人。同じビジネスマンだけど普段の取引先である不動産関係のそれとは雰囲気が違う。悪い意味じゃなくいかにも外資系っぽいカジュアルな雰囲気で会話のやり取りも柔和でスマートな感じ。だけどとても真剣に相談に乗ってもらい最初は緊張していた様子だった同席していた息子も心開いて自分の気持ちを伝えていた。
その担当の方はいわゆるセールスではなくてマネージャー的な立場の方。相手の気持ちや考えを引き出すことにとても優れていて誠意を感じられたし終始気持ちいい対応をして頂いた。自分たちは不動産売買というお金や資産のビジネスではあるけれどお客様や相手に対してそうなれるのが理想だし素敵なことだと感じた。