7月2日の日記(vol.1087)
- 2023/07/02
- 松本満
ご自宅と投資用ワンルーム。
昨日に引き続き今朝は9時から売主様のご自宅で片判契約。今日はホテルから直行だったので遅刻せずに間に合った。待ち合わせ場所のコンビニから売主様の車の後をついていきすぐに到着したご自宅は去年建築したばかりの新築。今流行りのおしゃれな平屋建ての一軒家だった。案内されたリビングも作りつけのアイランドキッチンに壁掛けの大型テレビとインテリアも素敵なお部屋。
今回の売却条件はとにかく手出しなく売却をしたいということ。月々もっているだけでマイナスなこの物件。親子孫三世帯でご実家暮らしの時は売却するというつもりもなかったけれどご自宅を建ててからは考えが変わったみたいだった。もともとご実家ということで住宅費がかからない分の収入を他に回せていた。だけどご自宅を建てことによって住宅ローンという固定費がかかるように・・
手放す理由。
そうなると月々わずかだと思っていた投資用ワンルームの持ち出し気になり始める。実はこちらのお客様はもう去年からのお付き合い。ご自宅を建てると決めてから売却のご相談を受けていたけどどうしてもローン残債と折り合わない。だけど少しでも負担を少なくしたいということで当時の管理会社を解約してうちでお付き合いのある管理料の安い管理会社を紹介していた。
それから数ヶ月経って今回なんとかぎりぎり持ち出しせずに売れる買主が見つかって手放すこととなった・・投資用ワンルームという商品はその販売設定価格からすると中長期的に持ち続けなければそのメリットや目的を手に入れづらい事が多い。だから多くの人は将来売的に売却することは考えずに購入する事がほとんど。だけどご自身の状況やライフスタイルの変化によって手放したい。もしくは手放さなくてはならなくなる事もある。これからもそんなお客様の手伝いをしていきたいと考えている。