6月26日の日報(vol.1081)

賃貸管理会社の気持ち。


今日は午前中に1件だけ決済があった。いつも通りに特に問題なく着金確認と送金を終え、営業担当が売主様に報告とお礼の電話をして終了した。この売主様は3件売却していただいて今日がその最後の1件だった。するとその物件の賃貸管理会社から家賃送金切り替えについての確認の連絡があった。オーナーチェンジがほとんどの投資用ワンルーム売買では決済時に翌々月分の家賃までを清算する事が多い。だから決済完了からその後2ヶ月間は旧オーナーに家賃が入りその翌月から新オーナーへ賃料送金が切り替わる。

当然事前に解約する旧管理会社には決済日が決まったらすぐに知らせている。だけど管理会社としては所有者が変わって管理も解約する以上、はやく切り替えをしたいという所も多い。ただこの管理会社にも事前に切り替え時期は伝えていたし、今日の物件も含めて全て決済を終えている。だからあらためて伝えていた通りに2ヶ月精算でお願いをしたら渋々だけど了承をしてくれた。

 

ワンルーム業界の噂話。


最近の投資用ワンルームの物上げ業界でよく聞く噂。ある中古投資用ワンルーム販売会社に評価出しをすると、そこの関連会社に情報が流れているという話。実はその会社というのはうちと同じ物上げ仲介の会社。ようするにその業者に査定や評価出しをすると情報が流れて、何故か絶妙なタイミングでその物件の売主のところに営業がかかるということ。実はうちも過去に何度か疑わしいケースがあった。確かな証拠やその売主からはその会社の名前は聞き出せなかったけど、共通する点はその会社に評価を出していたということ。

最近良くそんな話が同業他社からや他の中古ワンルーム販売会社から耳に入る。だけどそもそもこれは抜き行為と言って昔から不動産業界ではよくある話。良いことではないけれどそういうことをやる奴はいつでもどこでもいるから仕方がない。だけど少なくとも営業マンやそこの社員が個人的にやっているのならばまだ分かる。ただこれがもしもその会社の方針としてやっているとしたらその企業規模から考えるとそれはそれで相当あれな話・・

 

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