6月25日の日報(vol.1080)

緊急じゃないけど重要なこと。


ここ最近の契約準備やその他のバタバタが落ち着いた日曜日。月末ということもあって経理業務や履行中物件の管理や進捗チェックなどの事務作業をしていた。うちの会社は営業以外にバックオフィスには契約業務の坂本さんがいるだけ。経理や契約管理などという仕事は全て自分がやらなくてはいけない。どちらも経営を続けていくために会社として大事な業務だし無くてはならないもの。

それらを自分自身が見ることでのメリットは必要なお金の流れがはっきりわかること。だけどデメリットはやはり時間がとられてしまうということ。まだまだ営業もしていかなくてはならないし社長としての一番重要な決断して進めていくといううえで考える時間も必要。そんな緊急じゃないけど重要なことに時間を使いたい。

 

独立した元社員。


合間にはうちから独立した元社員と電話で話をした。彼の会社は好調なよう。社員たちも順調に育っていて先月は過去最高の売り上げだったみたい。そこの社員たちは毎日始業前から出社して遅くまで残業をしているとのこと。もちろん無理やりやらせているわけじゃなくみんな自主的にそうしている。立ち上げ当初はなかなか厳しい状態も続いていたみたいだけれどようやく結果ががついてきたと言っていた。どうやったらそうなるのか聞いてみたところ、きっちりとやるべきことやルールを決めてそれをやらせているだけだそう。

そしてそれを徹底的に守り余計なことを考えることなく仕事に打ち込んでいける仕組みや環境を作っている。やはり環境だけ与えられて自分自身で工夫したり考えて結果を出すにしてもその土台となるものが必要だということだろう。自由に好きなようにやるだけでは社員は迷ってしまう。結局は1時間近く話をしていたけれどうちには足りていない大切な部分を教えてもらった気がした。

 

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