6月23日の日報(vol.1078)

バックオフィスの悩み。


今朝も朝から契約書類準備に追われていた。営業と違って契約業務やバックオフィスは取引先や相手がある仕事。暇で時間があるときはあるけれど忙しくなると一気に忙しなくなってしまう。その契約準備で一番手間や時間がかかるのが契約相手との打ち合わせや擦り合わせ。特に買主側からの要望や要求が多い時には厄介になる。

お金を支払って買う側の立場の買主ではあるから出来るだけ希望は聞いてあげたい。だけど仲介としては売主の立場が不利になるような内容はのめない。それにほとんどの要望や指示が買主自身を保護したりリスクを限りなくゼロにするということに起因している場合が多い。

 

仕事ができるとは。


特に取引担当者に決済権がない場合は時間がかかりがち。仕事ができる担当者ほど基本的には会社からのルールや決まりを基準にやり取りをする。それは相手方の会社や雇用主からしたらいい仕事をしてることになるかもしれない。だけど売買仲介や不動産取引は人と人との取引でもある以上はどうしてもケースバイケースなことは多い。

だから臨機応変さや妥協や譲り合いが欲しいというのが仲介としては本音・・もちろん買主がいなければ取引は成立しないかもしれないけれど、そもそも売主の物件がなくなれば元も子もない。そういうことまで考えられる取引先は少ないし、自分もそうならなければいけないと思った。

 

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