6月16日の日報(vol.1071)
- 2023/06/16
- 松本満
警察署に行ってきた。
今朝は朝9時から有楽町にある丸の内警察(仮庁舎)に出頭・・ではなくて講習を受けてきた。なんの講習かというと自転車運転者講習。過去2年以内に2回以上自転車での交通違反をした場合に受講しなければならないもの。実はこの1年で2回違反をしてしまい受けることに。そもそも自転車の違反が厳しくなったのは知っていたけどここまでとは思わなかった。
正直この忙しい週末前に講習なんて受けたくないし、むしろ罰金払ったんだから勘弁してくれって感じ。そんな気分で受付を済ませて講習室に入って見渡してみると・・若い人からおじさん(おれもだけど)におばさん・・というよりおばあちゃん位の人もいて、約10人くらいの受講者たちがいた。そして長い3時間もの講習を受け終わってみたら・・意外にも思ってた以上に受講してよかったと思った。
運転より大切なこと。
まず2人のお巡りさんが講師として担当をしてくれていて、最初に簡単な自転車交通ルールのテスト。そのあとはその一つ一つの問題について解説を交えて、受講者を指していき回答をしていった。講習というよりもなんだか授業みたいな雰囲気。だいたい自転車の交通ルールなんて教わったことないし初めて知ることが多かった。だから途中からは自分も含めて、こういう場合はどうすればいいのか?なんて質問も多く出てきていた。しかもその質問に対してすごく分かりやすく答えてくれてよく理解と納得ができた。
そして後半は運転講習ではよくある実際にあった交通事故の加害者や被害者の話。そしてそれが終わるとその話についてどう思ったか?自分がした違反でどんな事故が起きる可能性があったか?そしてもしそうなった場合どんな事が起きるのか?それらの感想をテキストに書いて最後にまたテストをして終了。そんな具体的に自分に置き換えて想像できてよく考えさせらてもらえた講習だった。もしも自分がそうなった時には、この会社や社員たちも大変なことになり迷惑をかけることになる。そして何より家族には大きな苦労をかけたり悲しませることになってしまう。自転車の運転ってことだけじゃなくて、いい大人が今更って言われるかもしれないけれど、そんな責任や大切なことを感じた講習だった。