折返し。
- 2023/06/13
- 鈴木一徳
連休明け。
日月と2日間、連休いただいていました。土曜のセミナー明けから会社にいない日が続いたので、それぞれのやり取りを進めました。管理会社からは重調関連書類が届いていたのでその確認。最近は築年数がちょうどのタイミングなのか、積立金値上げ予定のマンションがぼちぼちあります。値上げ=平均60〜100万円の価格変動になるので、重要なポイントです。
1件はすでに原本も届き、内容も問題なくひと安心でした。もう1件は依頼時に追加情報が必要なところで、いろいろと面倒な会社です。出社時には案の定、まだ費用振込先の案内メールもきていませんでした。紙を印刷して郵送する作業に対して数万円の対価を支払っているのに、対応も遅いとかなりげんなりします。毎度のことながら、重調は利益率の高い書類だなと思いました。…書面に記載する内容が勝手に浮かび上がるわけでもないですし、苦労の産物だとは思うのですが、仲介の愚痴になりやすいポイントなので愚痴になってしまいました汗。
偏り。
午後は、休み中に査定の依頼があった案件について調べたりしていました。最近は西の物件のなかでも、とくに福岡方面の案件が増えてきているように感じます。数年前までと比較すると、NET利回りで中心エリアのほうは1%弱の値上がりがみえかねない状況です。つい2年前には3ケタ以上のご負担金が必要だったケースが、いまや負担なく整理可能な状況になったということです。査定や売り物件が多くなるのも理解できます。
その反面、東京23区内の案件はかなり扱い数が減ってきています。社内でも、とくに電話営業している人だと比率が低い印象です。これまで東京案件しか取り扱わなかったお客様も関西・福岡案件を購入するようになったことも、偏りの加速を助けているかと思います。仲介として満遍ないエリアの知識を見つける必要性が、より強くなっています。それは机上で学ぶというより、オーナー様やお客様とのリアルな会話のなか、実戦で身につけていくものだと思いますので、いろいろなエリアの様々な物件に携わっていきたいところです。
本日もおつかれさまでした!