6月11日の日報(vol.1066)
- 2023/06/11
- 松本満
電話営業はいま。
日曜日の今日は営業たちは電話営業まつり。朝からバンバン電話を回して賑やかにそこら中でもしもーしって声が聞こえてくる活気があるオフィス・・というわけでもあまりない。なぜならしっかり架電はしていてるしむしろ昔よりコールシステムがあるぶん件数も廻せる環境。だけど肝心の主権率は以前と比べると下がっている。
実際に地方へ訪問営業に行っていたときに、投資用マンションのオーナーから聞いた話では固定電話の電話線は抜いていると言っていたし、今は携帯電話などであれば一度繋がっていても簡単に着信拒否されたり迷惑電話アプリで電話番号を共有される。要するに世の中全体が電話営業というものに対して拒否をしているようなもの。
電話営業の弊害。
じゃあなぜそんな電話営業を中心にしているのか?それには色々な理由がある。去年までの訪問営業などとくらべて販管費などのコスト面が低いことや、このSNSやメールなどのテキストや動画が中心の時代に直接会話ができるということ。そして何よりただ単に自分自身が昔から電話営業で売り上げてきたという事実がある。・・ただそれらは全てこちら側の都合や理由というだけの話。
そしてこれまでそれらの営業する側の都合だけで、これまでにマンションオーナーに接し続けた結果がいまの電話営業というものの現状だし世の中の流れなのかもしれない。だからといってこれからも電話営業を含めた営業行為というのは無くなることはない。そして今のこの現状こそ電話営業という方法を続けるうえでの何かのヒントかもしれないと考えている。