6月4日の日記(vol.1059)

これからの道。


今日は日曜休みをもらって久しぶりに息子たちの公式戦。一つ違いの兄弟で今年の春から同じチームになった2人。その次男が初めてレギュラーの帯同でベンチ入りをした。当然スタメンではなくサブキャッチャーとベンチワーク。だけど自分の持ち場で精一杯に声を出し役割を全うしていたように見えた。そして試合は11−1での5回コールド勝ち。

だけどそのおかげで点差が離れた場面では公式戦初めての打席に立つこともできた。結果はツースリーまでいってからのファールフライでアウト。悔しかったみたいで帰宅してからまた室内練習に向かっていた。そんな次男を見てて親バカだけど期待や誇らしさを感じた。これからの彼が進む道はきっと素晴らしいものになるとも思えた。

 

進む道。


いつものスタメンたちはツーランやスリーランを打ち試合を決定づけた大活躍。そして長男は4打数2安打という成績。どちらかというと主役ではないかもしれないけど役割を果たしてはいた。でも本来は人一倍に自分が目立ちたい性格。だから本当は今日も自分がホームランを打ちたかったはず。だけど自分が誰かのためになっているってことに気づいてほしい。そう思っていたけど最近は少しはそんな思いで野球をしているみたい。野球も社会でもある意味は右向け右の世界。でも誰もが必要とされているし誰もが主役になれると思う。

そして今夜はそんなことを理解をしているかどうかはわからないけれど、中学3年の彼はとうとう自分の進路を決断した。どんな道を選んでも嫌なことや理不尽なことはあるしそれを乗り越えることは必要。あとは親の自分たちも彼を見守って応援をするだけと覚悟を決めた。

 

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