5月18日の日報(vol.1042)

最近の物上げ業者事情。


最近の物上げ業社の話。きょうは付き合いのある物上げ業社の何社かと電話で話をしていた。どこもうちと同じようなエリアや築年数の物件を扱っているいわば同業他社。いろいろ話したけどやっぱりみんな悩みや考えていることは同じ感じ。だいたいが社員の話や最近はどんな物件を扱っているかなんて話題。それ以外にはいまどんな営業方法で物上げしているのかという話。

近年のワンルーム物上げ業社の営業手法では訪問営業が増えていてうちもここ2~3年は訪問営業がメインだった。もちろん東京だけでなくて関西の物上げ業者も同様だった。だけど登記情報を取得してそこに記載された所有者住所へ訪問すればオーナーさんが話を聞いてくれる時代はもう終わり。もうそれで売る人は売るべくして売り尽くされた感じ。そしていまは一周して電話営業に戻っている会社が多いみたい。そしてそれはうちも例外じゃない。

 

時代は進んでいる。


それに新卒が毎年大量に入社するような大手でも同じ状況なんて話も耳に入る。そう考えるとそろそろこの春入社の新人たちがガンガン電話営業を始める時期。たしかに最近は他社とのバッティングがとても多い。売主様と話が纏まるかどうかのタイミングで他社の話が出てくるパターン。それもきっと電話営業が増えているとも言えるし、もちろんうちの営業力や提案力が負けているということでもある。

でも一番は売主様たちのリテラシーというか・・言葉を選ばず言うと馬鹿じゃないってこと。自分たちは昔ながらのこれだっていう王道の物上げ営業を訪問だろうと電話だろうとやっているし出来ているつもり。だけどお客様や世の中はどんどん進化している。訪問だ電話だとこちらの営業の都合や効率だけ考えて他と同じ方法でこのまま続けてても先はない。どこに目や意識を向けてこの仕事をするのか考えていかなければと思った。

 

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